昨日、御通夜に行ってきました
いろんな方々がいらっしゃっていて
中学の頃の方々もいらっしゃっていて、目が赤くなっている人ばかりで


年配の方から、「しっかり受け止めてくるんだよ、彼のためにも」とアドバイスは受けていたんですが、どうにもまだ信じられなくて
実感が沸きません


会場では、泣いている方々も多くて、それにつられて泣きそうになって
そういう場で泣いたらいけない、なんてことは思ってませんが、今の自分は泣く資格も無い気がします
まだまだ現実を受け止められていないわけですし
泣くことで現実が受け入れられるなら、それもまた良し、とは思いますが


この2日間、ほとんど眠れてません
かなりの時間を布団の中で過ごしましたが、本当に僅かな時間しか眠れませんでした


今日ももう少ししたら家を出ようかと思います
昨日と同様、旧知の友人達と共に


あの遺影の写真も、我々と行った修学旅行の写真だそうで
修学旅行なんて、今でも鮮明に思い出せるのに
時の流れが残酷なのか、人生が残酷なのか、運命が残酷なのか
理不尽な物です、我々が生きる世界というものは


今日行くことで、自分が泣けるようでしたら泣いてきたいと思います
泣けないようでしたら、無理してまで涙は流しません


きっといつかは泣けるようになると思います
それが自分のための涙になるか、彼のための涙になるか
それはわかりませんが、涙が流せるように、少しでも早く


涙を流してもらえないことは、とても辛いことだから
涙が流せないことは、とても辛いことだから



明けない夜はないけれど
朝は明るいとは限らない
雨が降ることはあるけれど
虹がかかるとは限らない
それでも
朝が明るいことはある
虹がかかることもある
少しの希望を胸に
いくつもの時を乗り越える
人を動かすのは希望なんだから
希望を生むのは理想なんだから
立ち止まることも必要だけれど
ずっと止まってはいられない
歩けなくなったら止まればいい
少しの間止まったら
また歩き始めよう
今こそ
ぼくたちは
歩き続けるべきなんだ
まだ歩ける僕たちだから
歩き続けるべきなんだ